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新人日記

2023年おすすめ映像作品

こんにちは、新人デザイナーの有松です。
12月に入り、2023年も残り一か月となりました。

さて、突然ですが皆様は普段休日をどのように過ごされておりますでしょうか?私は、イラストを描いたりゲームをしたり映画を見ることが多いのですが、そのなかで今回は今年日本で配信された、または映画館で公開された新しい映像作品をいくつかご紹介したいと思います。
というのも、映像作品は娯楽目的以外にも新しいアイデアや知識を得るのにとても良く、また新しい作品を見ることで今の技術や流行りがどのようになっているかということをアップデートすることができるため、ぜひ年末などお時間のある際に見ていただければと思ったからです!それでは早速ですが今回は3つの作品をご紹介させていただきたいと思います。

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(ホームページ

まず初めにご紹介させていただくのは、「ジョン・ウィック:コンセクエンス」です。こちらはアクション映画、「ジョン・ウィック」シリーズの第4作目となっており、前作の続編となっております。この作品は殺し屋ジョン・ウィックが主人公のストーリーとなっているのですが、なんといっても今作は派手なアクションシーンが今まで以上にあり迫力ある映像を存分に楽しむことが出来ます。また、作中でとあるゲームをもとにした映像表現があるのですが通常の映画ではなかなか見られない映像のためとても驚きました。メインの俳優には、ドニー・イェンや真田広之も登場しており彼らの素晴らしいアクションを見ることができるのも今作の楽しめる要素の一つだと思います。

「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」(Netflixページ

次にご紹介させていただくのはNetflixで配信中の「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」です。こちらは1977年にロアルド・ダールが書いた短編小説をもとに制作された40分ほどの短編映画となっております。この作品で一番注目してほしいところは、監督や脚本を担当しているウェス・アンダーソンの独特の映像表現の仕方です。一般的な映画と違い本を読む語り部のような話し方や舞台を見ているような映像の切り替わり表現をしており、斬新で面白いです。ストーリーも面白く、スピード感がありどんどん物語の世界に引き込まれていきます。もし、こちらの作品が面白いと思った方は、同じくウェス・アンダーソンが制作した映画、「グランド・ブタペスト・ホテル」などもおすすめです!

「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」(ホームページ

最後にご紹介させていただくのは、「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」です。こちらは1970年代にTRPGとして誕生した、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」をもとに制作され、2001年に日本で公開された映画、「ダンジョン&ドラゴン」のリブート版となっており、近年あまり見なくなってしまったファンタジーアドベンチャーがテーマの作品です。ストーリーは王道な冒険物語となっておりますが、TRPG独特の役職や世界観を生かしており、始終笑って楽しみながら見ることができます。そして何より、見ている際になるほど!と思ってしまうようなシーンも溢れており、撮影方法や撮影用の巨大なセット、人形などもとても手が込んでいるため、映像のメイキング動画などを見ると大変勉強になります。演じている役者の方も豪華で個人的に、ここ数年で一番面白いと感じた映画でした!

いかがでしたでしょうか?少しでも興味を持っていただき新しいアイデアの発見や、娯楽として楽しんでいただけましたら幸いです。

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