デザインの参考書紹介
こんにちは!新人デザイナーの門川です!
最近急に冷え込んできましたね…この時期は毎年喉を傷めて高熱を出すことが多いので気を付けたいところです。
今回は秋かどうか怪しいですが読書の秋ということで…私が参考にしている書籍について紹介したいと思います!たくさん紹介したい書籍がありますが、今回は特に「買ってよかった!」と思えた3冊に絞りました。
01.『配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉』
こちらは名の通り日本の伝統色をメインとした配色本です。高校生のころから愛用している書籍で、持っている配色本の中で一番美しくて好きです。カラーコード記載はもちろんのこと、本のデザインも美しく見やすい親切設計でお気に入りの一冊です。色だけでなく雅あふれる写真だったり色の名前の由来だったりが記載されているところが個人的にすごく好きです。ペラペラとページを見るだけでも楽しいのでとてもおすすめです。
02.『図説 英国のインテリア史』
こちらは家具についての参考書籍です。大学生時代の背景課題で大活躍してくれた戦友的な存在です…あの頃は本当にお世話になりました!家具の実物写真ではなくイラストのみの構成で、かなり詳しい解説がついています。「インテリア史」とある通りこの書籍では主に家具のビジュアルだけでなく様々な英国インテリアの成り立ちについて解説されています。家具の参考だけでなく、柄や装飾等の参考になりそうなものも載っているので、キャラクターデザインだったりUIデザインだったりにも応用できそうな内容になっています。
03.『加々美高浩が全力で教える「手」の描き方』
こちらはイラスト用の参考書籍で、様々なシチュエーションでの手の造形や描き方が解説されています。結構有名な書籍なのでご存じの方も多いと思います。手はキャラクターイラストにおいて動きを出せる部位ですが、描くのがすごく難しい部位でもあります。私も描くのが苦手な部位です…いつもこの書籍やいろんな参考資料を頼りに描いています。いつか「手を描くのが得意です!」と胸を張って言えるようになりたいものです…!
今回は私が参考にしている書籍について紹介させていただきました。
個人的な参考書紹介になってしまいましたが…何かのお役に立てれば幸いです。
私はよく、作業で手が止まってしまったりアイデア出しで詰まったときに、今回ご紹介した参考書籍や好きなクリエイターさんの作品集を見てデザインのヒントを得ています。これからもいろんな作品や参考書籍に触れながらレベルアップしていきたいです!