代々木でゴハン:その33 チョップス
代々木のランチ巡りもかれこれ7年くらいになりました。
といっても3年前にテレワークへ移行したので出社の頻度はかなり減ったのですが、オフィスに来る際はあらたなゴハンどころを求めてあたりを周回するようにしています。
なんとはなしですが、ここ数年で新しく出来た店がかなり増えた気がします。数年前、代々木駅の北側に「ほぼ新宿のれん街」というエリアができて町の雰囲気が少し変わった感をうけました。古さと新しさの融合と、新宿や渋谷にはないほどよい人のまばらさが代々木の良さでは、と感じており、じょじょに人が流れてきているのではないかな、と思います。駅前に新しいビルも数棟できたのでこれからもにぎやかになるのでは、と期待しています。
ということで、趣味と実益を兼ねた代々木のランチ紹介、しばらく比較的最近新しくオープンしたお店を取り上げたいと思います。
代々木駅西口をでてガード下をくぐり、踏切を超えて明治通りの方向へ少し歩くと明るく綺麗なお店が見えてきます。
『まぜそばたまにらーめん チョップス』
およそラーメン屋には見えない綺麗な外観。全面ガラス張りの入口で、店内が良く見えます。パッと見ではカウンターバーやカフェのような雰囲気ですが、実はガッツリ系のラーメン屋。お店の前にある「ニンニク入れますか?!」ののぼりからわかるように、いわゆる二郎系インスパイアのお店のようです。
まぜそば、油そば、ラーメンと選べますが、店名にもある看板メニューであろう「まぜそば(中)」をチョイス。トッピングで卵の種類を温玉、生卵、ウズラ卵と選べるのは珍しいかもしれません。
カウンターに座ると目の前で女性店員が手際よく調理してくれます。ラーメン屋といえば男性店員が多い気がしますが、こちらのお店は何度か通っていつも女性店員でした。千駄ヶ谷のまぜそば「せんだが家」もカフェのような店構えで女性店員だったなぁ、お店の雰囲気も少し似てるななどと考えていると目の前にまぜそば到着。白い大きな器にもやし、にんにく、キャベツ、チャーシュー、温玉など具材が綺麗に盛られています。映えるビジュアル。混ぜて食べるのに抵抗を感じつつ、底にたまっているタレを熱いうちに絡めてもしゃもしゃと食べていきます。太麺が濃厚スープにからんで実に美味しい。かなり味が濃いので少しのタレでも十分です。
お店のおススメで、卓上にある揚げ玉を後半使って味変とあるのですが、タレ以上に味が濃いので個人的にはナシでも大丈夫かな、と。最後に無料でついてくるゴハンでまぜご飯を楽しんでフィニッシュ。
店内が意外と広く、かつ混雑具合が外からわかるのでお腹がすいていて、人と会わない日に重宝するお店です。難点は食後、お腹いっぱいで眠くなることでしょうか… たまに食べたくなるガツンとしたランチ、という時には大変オススメ。ごちそうさまでした~