フィラメントに入社して1年
こんにちは、プログラマーの国井です。最近は太陽が照りつけながらも風が涼しく、とても気持ちのよい季節だなと思いながら日々過ごしております。
さて、自分はこの1年間、フィラメントで多くの業務に携わり、学ばせて頂いてきました。今回は最後の新人日記という事で、この先もゲーム業界で歩んでいく中で、大事にしたいと感じた事について述べたいと思います。
1. 楽しむこと
私はフィラメントに入社してから、プログラムのコーディング、ゲームデータの設計や作成、さらにはアイデア出しなど様々な事を経験させて頂いてきました。これらの作業はどれも過程、結果において、1つの正しい方法、答えがあるわけではないので、より良いものを目指すためにこだわりを持つと、いくらでも時間をかける事が出来(もちろん期日はありますが)、大変さや、忙しさを感じる瞬間は多々ありました。ですが、そのいくらでもこだわる事が出来るという事は、常にそこに新しい発見や、可能性が秘められているため、大変さよりも楽しみの気持ちの方が大きい状態で仕事に取り組めた様に思います。自身があらゆる事に対して楽しむ気持ちを持っているという事は、人を楽しませる事が目的のゲーム制作にとって、とても大事な事だと私は思います。
2. 色々な事に好奇心を持つこと
1で述べたように私はプログラマーとしてのプログラム業務だけでなく、ゲームデータの作成や、アイデア出しなど、プランナー寄りの業務にも携わらせて頂いております。もちろん、自身の職種内容をひたすらに極めるという事も大事な事だとは思うのですが、コンセプト、ビジュアル、プログラムなど様々な要素が組み合わさる事で完成されるゲームにおいて、あらゆる職種の内容について垣根を越えて、興味を持ち、知識や技術を吸収していく事は、ゲーム制作において広い視点で物事を見る事が出来るため、とても重要な事だと考えております。
3. ユーザーの方への感謝の気持ちを持つこと
こちらは、特に大事にしたいと感じている内容なのですが、自身が携わったゲームについて、様々な方が意見を発信し、コミュニティが形成されているのを見ると、すごく嬉しい気持ちになります。ゲーム制作のモチベーションにおいても、遊んでくれる人がいるから、もっと頑張ろうと感じる事が本当にたくさんあります。これからも、今遊んで頂いているユーザーの方にはもっと楽しんでもらえるように、そしてこの先も、さらに多くの人に楽しんでもらえるようなゲーム作りをしていけるよう、感謝の気持ちを忘れず頑張りたいと思います。
以上3点が私にとって、特に大事にしていきたいと感じた内容になります。これから、10年、20年後もこの考え方を心がけていけるように、そして、大事だと思う事柄をもっと増やしていけるように、精進して参りたいと思います。
では、これにて、私の新人日記を終わりとさせて頂きます。1年間ありがとうございました!