新人デザイナーの清水です。

最近業務でGoogleスプレッドシートをよく扱っています。
複数人が同時に同じ資料を閲覧・編集できたり、自動的に最新の状況が保存されたりといろいろ便利ですよね。

このサービスを使っていてよく思うのが「スプレッドシートを使って何か遊びを作れないか」ということです。私はコンシューマーゲーム以外にもアナログのボードゲームやTRPGなども時々嗜んでいますが、複数人が同時にデータを編集できるスプレッドシートを見ると簡単なゲームや遊びの補助ツールに応用出来るのではとウズウズしてしまいます。

小学生の頃、自由帳に架空のゲームの敵ステータス表を作ったり真っ白なA4コピー用紙を切り分けてカードゲームとか作ったりしましたよね…。あのワクワク感です！

例えばセルを正方形のマス目のようにすれば簡単なボードに見立てられます。しかも誰がどこのセルを選択しているかわかるので選択セルをプレイヤーの簡易的な駒として使えるかもしれません。
また、乱数を扱うことが出来るのでTRPGのキャラクターパラメータを自動で作成するツールや、乱数が絡む戦闘のダメージ計算にも役立てられそうですね。

スプレッドシートでゲームを作れないものか…と調べてみると、Googleが提供しているGoogle Apps Script（以下GAS）というスプレッドシートやフォームの機能を拡張できるサービスを見つけました。
実際に業務で使っているスプレッドシートの中にもGASを使ったツールが組み込まれているようです。

JavaScriptというプログラミング言語の知識が必要なためプログラミング未経験者の私には少し難しいですが、スプレッドシートなど身近なツールと直接紐付けながら練習出来るので導入として良い教材になるかもしれません。
これから少しづつGASを勉強して簡単なゲームを作れるようになりたいと思いました。

最後に、試しに作ったマップを生成するボタンと赤枠のセルを移動させる十字キーをお見せして本記事を締めさせて頂きます。凄い！これはゲームだ！