ゲーム制作会社に入社して感じたこと
こんにちは。新人デザイナーの伊藤です。
去年の6月から担当していた新人日記ですが、今年の新人に引き継ぐ時期がやってまいりました。そんな訳で、私が担当する記事は今回が最後となります。
最終回は、1年目を終えて感じたことや、ブログをやってみて感じたことなど、1年間を振り返る内容で締めくくりたいと思います。
新入社員1年目を終えて
フィラメントに入社し、開発現場を目の当たりにし、最初に感じたのは「チームで作る」ということと「商品を作っている」ということでした。ゲームなどのデジタルコンテンツを1作品開発するのに、必要な工程がこんなにもあるのかと驚きつつ、初めて個々の仕事の重要さや責任というものを感じました。
「商品を作る」ことに関しては、私が初めて参加したミーティングでの「(開発中のゲームは)作品であり商品なので、商品として世に出せるものを作る」という言葉が今でも印象に残っていて、クオリティのラインが自分次第だった学生時代とはもう違うんだなと感じさせられました。
そしてプロジェクトへの参加を通じて、プランナーの方やプログラマーの方との意思疎通や、デザイン素材作成だけでなく、その後の実装までを想定した計画性、デザインのディテールへのこだわりなど……、商品開発という観点で考えさせられることや学ぶことが多い1年でした。
ブログをやってみての感想
学んだことを具体的に言葉にする機会はこれまであまりなかったので、すごく良い経験になりました。説明するというより、自分に言い聞かせて再確認する感覚で書いていたので、皆さんのお役に立つ内容だったか若干不安もありますが……。毎回楽しく書かせていただきました。1年間ありがとうございました。
次回からは、新入社員の清水(デザイナー)、木幡(デザイナー)、柿原(プログラマー)の3名が担当になります。どんなことを書くのか、今からとても楽しみです。先輩として私も暖かく見守っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。