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社長日記

メガドライブの本:その1

このところ一部の界隈で『メガドライブ』がとても盛り上がっています。メガドライブって何、という人はこのブログを読む人にはいないと勝手に決めて話を進めますが、一応説明しますと、1988年にセガ(当時はセガ・エンタープライゼス)から発売された家庭用ゲーム機です。昨年がリリース30周年にあたり、昨今のレトロゲーム復刻ブームの影響もあってか、『メガドライブミニ』が2019年の秋に発売予定。まさか30年を経てメガドラが話題になるなんて… ということで、今回はブーム再燃中のメガドライブに関する本の紹介です。


『メガドライブコンプリートガイドwithマークⅢ』
レトロゲーム愛好会 (著)


この手の本の基本構成として、全タイトルの紹介は必須条件。まれに表だけで紹介は一部のタイトルだけという本もあるが、本書は全てのタイトルにおいて

・発売日/価格/メーカー

という基本情報はもちろん、

・商品パッケージ写真
・カートリッジ写真
・ゲーム画面(タイトル画面、ゲームプレイ画面×3)

と全編カラーで掲載されており、一覧性に富んでいる。写真が多いので、眺めているだけでも満足感が高い。

ハードとしてのメガドラの魅力は漆黒のボディ、金色に輝く16-BITと大きく書かれた文字であることに異論はないと思うが、実はゲームソフトも黒くて固いプラスチックのハードケースで棚に飾って綺麗に収まるという利点があった(スーパーファミコンは紙製の箱)。ややマイナーなメガドラだが、コレクターが多いのは蒐集欲をくすぐる、そのゲームソフトの形状も理由の一つと思う(サン電子のタイトルだけ定形外なのがトラウマ)。

特筆すべきは書籍名にもある通り、「withマークⅢ」の部分。メガドラとその周辺機器であるメガCD、スーパー32Xに加えて、マークⅢとSG-1000という旧世代のハードと発売タイトルまで収録されているのである。これは凄い。

秋に発売される『メガドライブミニ』には全40タイトルが収録予定で、すでに30本が発表済み。残る10本をこの本を見ながらつらつらと思案。

・アウトラン
・エコー・ザ・ドルフィン
・ガントレット
・クライング 亜生命戦争
・重装機兵レイノス
・ツインクルテール
・バトルマニア大吟醸
・ヘルツォーク・ツヴァイ
・モンスターワールドⅣ
・ラングリッサー

次点
・リスター・ザ・シューティングスター

あたりでどうだろう。というか、かなり願望が混じっている。

収録タイトルの第4弾発表は6/4らしいので、次回のブログにて答え合わせを。半分くらいは当たりますように!

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