久しぶりの美術鑑賞
こんにちは!新人デザイナーの門川です!
布団から出るのに勇気がいる時期になってきましたね…毎朝とてもつらいです。
さて、今回は約1カ月前のお話になるのですが…国立西洋美術館で開催されている『モネ 睡蓮のとき』に行って参りましたので、感想を書いていこうと思います。
●ひきこもり 上野へ行く
入社を機に関東に引っ越した私ですが、ひきこもり生活を送っていましたので今回初めて上野駅で下車しました。ひきこもりは暑さと寒さにはめっぽう弱い生き物なので遠出は秋に限ります。当日は雲一つない秋晴れでイチョウの黄色と空の青のコントラストがとても綺麗でした…!
上野駅から少し歩くと目的の国立西洋美術館が見えてきました。モネの展示会ですので人は沢山いるだろうなと予想はしていましたが…それ以上に人が列をなして並んでいたので前売り券を買っておいて正解だったなと思いました。
●展示会場の様子
展示会場入り口ではドカンとモネの睡蓮がライトアップされていました!
今回のモネ展ではパリの美術館から日本初公開となる作品を含め50点ほどの作品が来日しているみたいです。過去最大規模の睡蓮の展示と聞いていたのでとても楽しみにしていました。
当日はとても混雑していたのでゆっくりじっくり作品を鑑賞することは叶いませんでしたが、できる限り近づいて筆使いや色彩などを堪能しました。一番感動したのは作品の大きさです。今まで書籍やデジタル画像でしかモネの作品を見たことがありませんでしたが、実物は想像よりはるかに大きく圧倒されました。
360度作品が展示されているドーム状のスペースでは今回のメインビジュアルにもなっている作品を含めた様々な睡蓮が展示されていました。見渡す限り睡蓮で、ドーム状のスペースも相まって異空間にいるようでした。
●まとめ
薄っぺらい感想に聞こえるかもしれませんが…本当にすごかったです!
モネといえば光の表現!と勝手に思っているのですが、様々な色で表現される光でこのぐらいの時間の光かな…とか水面に映るものを見ながら風はゆったり吹いていたのかな…など想像しながら鑑賞しました。とても美しかったです。
最近偶然にも3Dでライティングを学ぶ機会があり、改めてデザインにおいての光の表現の大きさを感じました。光の表現一つで作品全体の印象がガラリと変わりますし、影の落ち方で立体感や空間を表現することができます。光って偉大です…!
さて、今回は国立西洋美術館で開催されている『モネ 睡蓮のとき』について書かせていただきました。デザイナーとして沢山刺激をもらい、とてもいい体験をしました。これからはひきこもりもほどほどにして、美術鑑賞に明け暮れるのもいいなと少し思いました…!次は来年1月下旬から森アーツセンターギャラリーで開催予定の古代エジプト展に目を付けています…年明けが楽しみです!
それではよいお年を!