GASを用いたリネーム機能制作
こんにちは。新人プランナーの橋詰です。
今回は、研修で学んだGoogleAppScriptを用いて、リネーム機能を制作したことを書きたいと思います。
私が現在任されている業務の一つに、ファイルを複製し、指定された名前に変更するというものがあります。とても単純な作業ですが、そのリネームしなければならないファイルが大量にあり、かつ正確にしなければなりません。当初は、手作業で行っておりましたが、とにかく時間がかかり、かつ、ファイル名を間違うこともありました。私の手作業でやるのは良くないと感じ、そこで、プログラムに任せることを決めました。
まずはリネームソフトをネットで探し始めました。求める条件は以下の三つでした。
・元となるファイルを複製すること
・複製したファイルの名前を指定した名前に変更すること
・名前の末尾に指定した文字列を付け加えるオプションがあること
お察しの通り、こんな都合の良いソフトがあるわけありませんでした。では、どうしましょうか?ソフトがなければ、自分でつくればいいじゃない。という訳で、研修で学んだGoogleAppScriptを用い、自分で制作することにしました。
完成したものがこちらになります。
一番左の行に名前を記入し、末尾に付ける文字列をチェックボックスで選択して、「リネームスタート」と書かれたボタンを押す。そうすると、入力された情報を読み取り、コード上で指定していたファイルを入力した名前で複製してくれます。
この件で、自分に都合の良いものを自分で組み立てることができるというプログラミングの利便性を実感しました。これからも、ちょっとしたプログラムを組むことができる力は維持できるように、少しずつ勉強しておこうと思います。