はじめまして。今年4月に入社しました新人プランナーの橋詰と申します。

7月からは今年度の新入社員3名が新人日記を担当いたします。これから1年の間、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は担当が変わった初回の記事とのことなので、自己紹介をさせていただきたいと思います。私は大学にて、数式や調査方法の仕組みに興味があり、統計を専攻しておりました。ゲーム業界を志望したきっかけは、在学中にゲーム制作者のインタビュー記事を読み、遊びの論理的な仕組みに興味をもったことです。そこに、モノづくりに携わりたいこと、子供のころからゲームが好きという理由が合わさり、ゲーム業界へ進みました。

最近始めたことは本を習慣的に読むことです。入社してから、学ばなければならないことにたくさん出会う毎日です。そこで、様々な知識や考えを意識的に取り入れるため、これまで自分が読まなかったような本を読み始めることにしました。そういった本から学ぶことはとても多く、もっと前からやっておくべきことだったと後悔しております。最近読んだ本は『推しエコノミー「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』です。

エンターテインメントに関わるというのに、「推し」という概念を理解できていないというのは良くないと思い、この本を読み始めました。特に印象に残っている内容は、ユーザーが消費するだけでなく、情報を発信できるようになったことで、コンテンツを通し自己表現するようになったことが「推し」という文化の一因になっているという部分です。他にも、日米のコンテンツ発展の違いや昔と今のコンテンツ・ユーザーの違いなど、エンターテインメント業界の歴史までも解説されており、非常に面白かったです。これから、様々な分野の本を読む習慣をつけ、知識や考え方を蓄えていこうと思います。

入社してから、日々自分の未熟さを痛感します。毎日の生活を通し、少しずつ着実に成長していけるように精進してまいります。改めまして、よろしくお願いいたします。