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新人日記

イラスト教本のおすすめ3選

明けましておめでとうございます。新人デザイナーの有松です。
月日が経つのも早く、ついに2024年なりましたが、皆様年末はどう過ごされましたでしょうか?私は、映画を観たり、趣味で描いているイラストの勉強などをしたりしておりました。

そこで、今回はイラストの描き方を学ぶ際に購入した本の中でおすすめしたい三冊をご紹介させていただきたいと思います。昔からイラストの描き方を学ぶための本を買うことが多かったのですが、種類が多くどれを買えばいいのか分からなかったり、買ってみても自分が求めていたものと違ったなと感じてしまったりすることが多かったため、同じような体験をしてどの本を購入すべきか迷っている方、三冊の中で気になっているものがある方にとって少しでも参考になりましたら幸いです!

この本は題名の通り、読んでいると絵が描きたくなってくる、そんな一冊です。この本でのおすすめポイントは、パースを使わない背景についてまず解説してくれているため、読んでいる際にこの背景の描き方いいな!など、様々なバリエーションを想像することができる点だと思います。また、項目もパースなどの基礎から描写の仕方、建物などの資料、メイキングなど分かりやすい流れになっているため、徐々にステップアップしていくことが出来ます。文章の内容は、まずは大事なことを簡潔に話し、そこから深堀していく形のため初心者の方でも理解しやすいと思います!個人的に著者の文章の書き方が好きな一冊です。

こちらはスタジオジブリの作品などにも携わっている方が書かれている本で、どちらかというと中級者以上向けの一冊かなと思います。この本のおすすめポイントはシンプルな文章と図で理論的に説明しているため、描く際にどうしてこれはこうなるかということを正しく理解しながら描けるようになるというところだと思います。また、特に陰影や明暗など光についてのことが細かく描かれているため、そういったことについてもっと学びたいという方にピッタリな一冊かと思います!個人的に一色で影を付け、それに対しての様々なバリエーションについて解説している箇所がお気に入りです。

こちらはSNSなどで有名な方が書かれている、人体の描き方の基礎をまとめている本になります。この本で一番おすすめしたいポイントは、描く際に重要とする箇所が黄色く塗られており、一目で分かるというところです。また項目が、人体のパーツごとに細かく描き方が分かれており、ここのポイントだけ知りたい!と思った際に特に役立ちます。さらに、同じ項目の中でも、別の動きをしている際の筋肉の動き方なども描かれており様々な動きを想像することが出来ます。なにより、文章がとても簡潔的に書かれているため、文章を読むより絵を見て勉強したいという方にはピッタリの一冊だと思います!

いかがでしたでしょうか?普段、このような本を買わないという方にも興味を持っていただけましたら幸いです。
今年もよろしくお願いいたします!

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