おすすめの書籍
こんにちは、新人デザイナーの揚村です。遅ればせながら、あけましておめでとうございます!あっという間に一月が過ぎ去り、二月となりました。つい先日年が明けたような気がしているのですが、時の流れがあまりにも早すぎて驚きですね。寒波の影響もあり寒い日が続いておりますので、お体に気を付けてお過ごしください。
さて今回は、年が明けて初の担当回ということで、昨年を振り返りあるものをご紹介したいと思います。ずばり、「揚村的2022年買ってよかった本BEST3」です!買ってよかった本、と大まかに括っておりますが、三冊ともデザイン関連の参考書になります。学生時代もこのような本を購入することはありましたが、入社してデザイナーとなってからはその機会が増えました。そんな中で、これは良かった、分かりやすかった、勉強になった!と感じた三冊をご紹介させていただきます。もし興味のある本がございましたら、ぜひお手に取ってみてください。
■けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本
チラシやポスター、名刺にパッケージ、プレゼン資料など、幅広い対象を扱ったデザインレイアウトの解説書です。レイアウトはもちろんですが、テイストに合ったフォントや配色なども勉強できます。特に私が最高!と思ったのは、良い例だけでなく悪い例も紹介されている点です。このデザインにはこんなNGポイントがあるので、こう改善する、という過程を見れるのは実に貴重ではないでしょうか。
■モルフォ人体デッサン 形態学による人体を描くための新テクニック
有名な本ですので、ご存じの方も多いかもしれません。筋肉や骨から人体への理解を深めることができるデッサン集です。元々ポケット版のミニシリーズを所持していたのですが、ついに大きいサイズのものを購入しました。こんなポーズを取る時、筋肉はこういう動きになるのか……などなど、外から見ただけではわからない人体について知ることができます。ボリュームも情報量も桁違いですので、やはり買ってよかったと感じる一冊です。
■光と色のチュートリアル デジタル塗りの極意
こちらは陰影や色彩が論理的に、そして分かりやすく解説されている色塗りの解説書です。基礎から応用まで網羅されており、初心者から上級者までとても深く学ぶことができます。困ったときはこちらの書籍を確認する……と、私にとって手放せない一冊になりました。似た内容を解説している本は多くありますが、こちらはあくまで論理的に、色彩学に基づいた思考で書かれているため、色の置き方に理由を見つけられます。とはいえイラストも交えての解説ですので、難しい内容ではありません。光源の色や強さ、そして物体の性質など様々な要因から色を導き出せるノウハウが詰まっており、とてもおすすめです!
以上三冊、いかがでしたでしょうか。今年もこれらを読み深めつつ新たな学びを得られるよう、気になる本はチェックしてインプットを増やしていこうと思います。もちろん、本だけでなく業務や私生活の中でも、どんどん吸収し成長していきたいです。昨年よりも大きなレベルアップを目指し、頑張ります!