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社長日記

代々木でゴハン:その25 代々木商店

昨年3月より、かれこれ1年ちょっとテレワークを実施中です。とはいえ、私は経理や書類の受け取り等で現在は週に数日、出社しています。広いフロアにぽつんと一人。昔は夜遅くまで大勢のスタッフがいて賑やかだったたのになぁ、と、つい感傷的になってしまいます。

一人だと食事も適当になりがちなので、せめてお昼くらいは食べたいものを食べようと、出社の際は外食する機会が増えました。いわゆる個食ですね。一人で気兼ねなく入れて、素早く食べられるもの。となると、自ずとラーメンになりがち。ということで、今回もラーメンショップへいざ。


家系、というラーメンの存在を知ったのは20年以上前のこと。前職の会社の先輩に連れていってもらったのがきっかけなのですが、熱々のスープにドバドバとお酢を投入するのを見て驚いた記憶があります。「そんなことをすればせっかくのスープが冷めるじゃないか!」、と半信半疑だったのですが、まねてみたところ、塩っぱいスープがややマイルドになり、海苔とホウレン草が良い感じにくたっとしてとても美味しい。一時期はすっかりはまって大鳥居にある家系ラーメンに足しげく通うことに。

その後、紆余曲折あり2012年に起業、初めてオフィスを構えたのは渋谷の並木橋でした。立地の良さで決めたのですが、土地柄、遅くまで開いている飲食店が多く食べるのにはまったく困りませんでした。むしろ、終電前にラーメンを食べて帰りたくなるという誘惑と日々戦っていた気がします。

その中でも一番、通ったのが『横浜家系 侍 渋谷店』。なにせオフィスの真横なのでいつでも行けるし、前を歩くと店内からの匂いでついふらっと入ってしまうため、空腹時に近寄るだけで大変危険。深夜のラーメンは何かとまずいので、せめて遅めのお昼に食べようと夕方の空いた時間によく行きましたが、腹持ちがよくて夜遅くまで仕事をするに重宝しました。

で、代々木の家系です。前述してきたように、定期的にムラムラと「家系」が食べたくなるので、近くに通いやすい店があるということは大変重要。そんな欲求を満たしてくれるのが、代々木駅から新宿方面に歩いて数分、大通り沿いのわかりやすい場所にある「横浜家系ラーメン 代々木商店」。

大きな赤い看板、席数も多く、いつ行ってもサクッと入れます。地名が入る〇〇商店系のチェーンらしいですが、安い、早い、ボリュームもありということなし。ライス無料やら、刻み玉ねぎ、漬物も食べ放題と学生大喜びな設定。代々木にたくさん予備校があったことの名残でしょうか。

家系ラーメンを堪能した後は、数軒となりのブックオフに立ち寄り古本を物色、オフィスに戻りがてらコンビニでコーヒーを購入、というのが昼休憩の黄金パターン。「代々木界隈でとにかく家系が食べたい!」という時に、いつでもニーズに応えてくれる大変ありがたいお店。おススメです!

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