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社長日記

代々木でゴハン:その21 麺恋処 いそじ <夏版>

 会社界隈のお勧めランチを不定期で紹介する本コーナー、始める前から一つ自分の中で決めていたことが「同じ店は二度紹介しない」、というルールでした。代々木には美味しい店がたくさんあるのです!ということを伝えるためにも、毎回異なるお店にしようと。ですが今回取り上げるお店は2回目になります。夏季限定メニューなので、今取り上げるしかないのです!ご容赦くださいませ。


 2020年1月、代々木のラーメンショップ巡りとして真っ先に挙げたのが『麺恋処 いそじ』さん。豚骨魚介の中華そば、太麺に濃厚なつけだれのつけめん、いずれも年中いつ食べてもとても美味しい。だが夏場に限り、冷やし中華が登場するのである。今行かずにいつ行くというのか。まるっと1年間待つことになるので、思い立ったが吉日、お店へGO。

 試しにgoogle で「東京 冷やし中華」と検索していただきたい。私の場合は下記の記事が一番上に表示された。

東京、冷やし中華15選

 15選の中に代々木『いそじ』も入っているのである。何度かこの手の記事で見かけたことがあるので、冷やし中華好きに支持されているお店であることは間違いない。

 入店後、冷やし中華をオーダー。待つこと数分、目の前に置かれた器の中の美しいこと。こんなに具材の多い冷やし中華は見たことがない。食べる前に具材を数えてみた。

きゅうり、大葉、ヤングコーン、ほうれん草、トマト、メンマ、揚げなす、かいわれ、のり、チャーシュー、シャーベット状のスープ、クルトン、味玉、春雨

 14種類の具がきれいに盛り付けられている。野菜が多くてとてもヘルシー。完全食じゃないの、これ?ヤングコーンを一口。しゃくしゃくしておいしいなぁ。またシャーベット状のスープがしゃりしゃりとして、そのまま食べても良し、麺と絡めて食べても良しと大変美味。

 一般的な冷やし中華は酢と醤油がベースの少し酸っぱい味付けだが、いそじはつけめんだれのような濃厚な冷スープで酸っぱさはほどほど。冷やしつけ麺に近いかもしれない。麺を冷水で締めているせいか、いつも食べているつけめんよりもコシがしっかりしている気がする。スープも麺も、冷やし中華にしては独特であり、このお店でしか食べられない逸品という感じ。

 食べ終わったあと、スープ割がサービスでいただける。冷たくなった口の中に流れ込む温かいスープ割の美味しいこと!これ、延々ループしてられるんじゃね?!

 夏場しか食べられないので冷やし中華好きな方はお早めに。大変おススメです!ごちそうさまでした~

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