代々木でゴハン:その18 麺恋処 いそじ
先日、外部の方と打ち合わせをしていると
「ブログ見てますよ、あそこ美味しいですよね。自分も好きです!」
と、以前ここで書いたお店のことを知っている人がいました。
その流れで、
「ラーメンとか全然出ないですね?嫌いなんですか?」
との質問が。
…嫌いなわけないじゃないですか。
というか、日本人でラーメンが嫌いな人がいようか、いやありはしない。
と反語の例文になるくらいの鉄板で、ラーメンは大好きです。
二十数年前、上京して一番初めに驚いたのはセブンイレブンがあること、街中にとてもラーメン屋が多いことでした(当時の大阪にはラーメン専門店があまりなく、体感ではお好み焼き屋のほうが多い印象)。ただ、歳とともに健康診断でやれメタボだ、血液の再検査だ、と言われることが多くなり、泣く泣く自制しているわけです。
もちろん代々木にも美味しいラーメン屋はたくさんあります。昔みたいにベロベロにお酒を飲んだ後、真夜中に食べなければ問題なかろう!ということで、今回は代々木ラーメン事情など。
おそらく誰もが体験済みだと思うが、唐突に、かつ、猛烈にラーメンが食べたくなることがある。だいたい月に1~2回。ソバで我慢できるときは、駅前の吉そばないし富士そばにダッシュするのだが、どうしても今日はラーメンにしたい!という時は、会社から一番近いラーメン屋に行くことにしている。
歩いて200mくらい。ありがたいことに、こちら食べログでTOP5000にも入るお店。お昼時はだいたい行列になっているので、 15~17時ごろに行くことにしている。決まって頼むのはオーソドックスな「つけめん」の熱盛、味玉トッピング。中盛りまで無料サービスというのも良心的。
待つこと数分、そろそろかな、というタイミングで店員さんが
「柚子が入っても大丈夫ですか?」
と確認してくれる。もちろんです。というか、この柚子がとても良いアクセントであり、未だかつて断っている人は見たことがない。
良い香りとともに目の前につけめんが到着。魚介と豚骨、両方のおいしさが煮詰まったつけ汁に、もちもちの太麺をトプン、とつけてすする。あぁ、美味しい。ドロッとした重量感のあるつけ汁なのだが、意外とあっさりしていて食べやすい。あっという間に完食。その後、わりスープを入れてもらう。これがまた美味しくて。飲み干さないように注意しないと。
お味もさることながら、このお店は店員さんの接客がとても感じ良い。カウンターしかない、いわゆる正統派なラーメン屋の店構えなのだが、比較的、女性を見かけることが多く、居心地の良さなどが関係しているのかも、と思った次第。
会社のすぐそばに、美味しいラーメン屋があるのはとてもありがたい。柚子がいいんだよな、ジャンキーさが中和されて。ということで、大変おススメです!ごちそうさまでした~