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新人日記

Blenderを始めてみました

こんにちは。新人デザイナーの伊藤です。

毎年この時期になると、美術館や展覧会、動物園など色々な場所に足を運びたくなります。休日まるまる使って遊びに行くのも良いのですが、土日のうち1日はゆっくりしていたいので、自室で絵を描いたり、何かつくるなどして過ごすようにしています。今はPhotoshopやMayaなど学生時代に使っていたツールがもう1年だけ利用できる状態にあるので、自宅ではそちらを使って創作活動を行っているのですが、来年度以降は新たに環境を揃え直さなければなりません。
Photoshopなどはそのまま購入し継続して利用する予定ですが、3Dツールに関してはどれも非常に高額なため、今の私には手を出しづらいのです。

そこで来年以降はフリーソフトの「Blender」を使用しようかと考えております。なので今週の記事では「来年に向けたBlenderの導入」ということでMayaとの違いなどを見ながら少し使ってみたいと思います。

まずBlenderでどこまでの作業を行えるのか、調べてみたところこちらの個人サイト「Blender.jp」に掲載されていました。機能自体はさほどMayaと変わらないように感じます。実際、Blenderを利用して作られたモデルやアニメーションなど、クオリティの高い作品をよく目にするので、用途によってはMayaや3dsMaxといった3Dソフトに引けを取らないツールなのではないかと思います。

Blender2.8、実際にインストールしてみました。ぱっと見画面構成は変わらないように見えますが…。

同じ機能と思われるところを同じ色で囲んでいます

視点の動かし方や操作方法が異なってるようです。デフォルトにカメラとライトがあります。Mayaの操作に慣れてしまっていると、こっちに慣れるのに時間がかかりそうです。ライトやレンダリングの設定など右端のウィンドウ(黄色で囲ってある部分)で切り替えられるのは少し便利かなと思います。

ラティスアニメーションを作成し、レンダリングまで行ってみました。
(ライトの設定がうまくいっていませんが…)

Blenderに関する書籍やサイトが既に多く出ているようなので、ぼちぼち調べながらモデル作成からエフェクト付けまで一通りの工程を今後やってみたいなと思います。

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