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新人日記

真夏のアニメーション修行

こんにちは。新人デザイナーの伊藤です。本格的に暑くなってきましたね。早くも夏バテにやられてしまいそうになっていますが、ごはんをいっぱい食べて負けずに頑張っていきたいと思います。

7月からUnityを使ったエフェクトの勉強を本格的にはじめました。リアルなもの、デフォルメされたものなど、作品のタッチによって表現は様々ですが、特に力を入れているのがデフォルメタッチの2Dエフェクトです。このようなエフェクトはUnityの機能と基本的な手描きアニメーションの表現が必要になります。私はこのアニメーションの強化を図りたいと思い、日頃から作画の練習を行うようになりました。今回は基本的な作画の練習をメインに書いていきたいと思います。
まずPhotoshopのタイムラインという機能を使って動きをつくっています。画面下の〈タイムライン〉には表示されているレイヤーが反映されています。

動きが繋がっているかどうかチェックし、調整していきます。基本的な物理現象も意識します。炎の場合ですと上昇気流により上に向かってひっぱられる、など。

作画する際はエフェクトに関する書籍を参考にしたり、アニメーションやゲームをよく観察して分析するようにしています。

時には実物の映像をじっくり見ることもあります。アニメとの共通点に気づけたり、「こんな動きするの?!」といった意外な発見があったりするので本物の動きを見るのも面白いです。最近は動画をコマ送りできるアプリ(本来はゴルフなどのフォームを練習したりするためのもの)で動画を撮り、観察しながら模写したりもしています。

キャラクターのアニメーションと共通して意識したいことはやはり《動きの気持ちよさ》です。今は基本の動きを理解してつくることにいっぱいいっぱいで、まだ全く出来ていないのですが…。物理現象と誇張表現のバランスを感覚的に掴んでいければそこに到達できるのではないかと思っています。ですので今後もこのような基本的なアニメーションの練習を継続していきたいと思います。

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