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新人日記

Rubyを学ぶ – the Beautiful Language –

こんにちは、プログラマー2年目の大森です。ついに職種は違えど後輩もでき、私の肩書きから「新人」は外せたのだろうか、と考えるこの頃です(ブログのタグは新人ですが)。

最近、私が良く扱う言語は以前のブログ(こちら)でも触れました「Ruby」です。半年ほど前から仕事でたまに使用しており使いやすいと思っていましたが、使うほどに強くそう感じています。今回は私の感じたRubyの良さについて、その「美しさ」に焦点を当てて書いていきます。

まず1番に挙げるのは、言語名Ruby。宝石の名前からきており、言語のロゴもブリリアントカットを施された綺麗なルビーになっています。私は石を集めるのが趣味の1つで、この名前とロゴを見たときから惹かれていました。また、Rubyではライブラリを「gem」と呼んでいます。宝石を使ってプログラムを組み上げるというのは、おしゃれでロマンがあると思いませんか?

Rubyロゴ画像

Rubyのロゴ(Wikipediaより)

そして2つ目、Rubyがオブジェクト指向(プログラム記述の際の考え方)の言語であるということです。これにより、共通の処理を1つにまとめた「コードの再利用」がしやすくなり、見た目が整理されて読みやすく(≒美しく)なります。

最後は、可読性を重視し用意されたMethod(オブジェクトに対する操作を定義したもの)の多さと、それにより生まれるコードの読みやすさです。例えば、配列といういくつか並んだ箱の中の数字に対して、先頭から2つづつ足す場合を考えます。Rubyでは「each_slice」というMethodが標準で用意されており、これを使って書くと以下の画像のようになります。短く、何をしているのかが一目で分かりやすいため、楽にコードを書くことが出来ます。

Rubyでeach_sliceを使用した画像

Rubyのコード例

ここまで私見ですがRubyの3つの良い点を挙げてきました。もちろんRubyにも不得意なことがあり賛否両論ありますが、すぐに実行可能なスクリプト言語で、オブジェクト指向のRubyはプログラミングの学習にとても役立っており、美しく、良い言語だと思っています。今後、Rubyの最も有名なライブラリの1つである「Ruby on Rails」についても学びたいと考えています。
最後に、Rubyの公式サイトはこちら

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