コミュニケーションって難しい
こんにちは、新人プログラマーの大森です。
年が明け、寒さが募り体調を崩しやすいこの時期、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?インフルエンザが流行しているようなので、体調に気を付けてお過ごしください。かくいう私は早々に風邪をひいて1日お休みをいただいたのですが…これを機に体調管理の見直しを図っています。
さて、今回の新人日記は「コミュニケーション」について書いていこうと思います。最近、私はアルバイトの方にスクリプト作成作業を指導・監督する役をまかせていただいています。これまでも仕事をする中で言葉のやりとりの難しさを感じていましたが、今回改めて感じたのでブログに今の心情を綴ろうと考えました。
「ゲーム制作においてコミュニケーション能力は必要不可欠である」といった文言を就職活動の際には多く目にしました(マイナビ:プログラマーに求められる8つのスキル)。そのため、研究発表などを経験して説明能力にはそれなりに自信を持っていた私は、実際に就職面接ではそれらの経験とコミュニケーション能力を繋げてアピールしました。ですが、仕事での会話には研究発表のように事前に何度も言葉を練るような場はなく、素早く考えをまとめる必要がありました。
また、研究発表は同じ分野の知識ある人に対して自身の行った過程を説明し、そこに「理」があることが大事でした。対してゲーム制作におけるコミュニケーションは、こうしたらより良くなるのではないかと言う「相談」です。そしてこの相談は、プログラマーとプランナーなど異なる職種間でのやり取りとなるため、必要な情報の取捨選択及び、状況に応じた言葉選びが必要であり、難しい点だと感じました。
今回、アルバイトの方への作業内容の指導に関しても、新しく教えるという点で上記の要素が必要であり、自身の至らない点を多々再認識する機会となりました。学生の時、家庭教師のアルバイトなどに挑戦していたら少しは慣れていたのかなと惜しく思っています。これについては後の祭りですが、1年目にして貴重な機会をいただいているということで、試行錯誤しつつ学んでいこうと思っております。
余談ですが、年始に明治神宮でおみくじを引きました。ここにある「まじめ」を心がけてこの1年頑張ります。
誠(誠実):まじめで真心があること(コトバンク)