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新人日記

バグ修正の流れについて

お久しぶりです。今月で23歳になりました。新人プログラマーの西です。

前回の記事から時は経ち、社内にアルバイトの方が加わり、デバッグ業務を一緒に
行う仲間が増えました。

さて、今回のテーマはバグの発見から修正までの流れについて書きたいと思います。

まず、バグの発見についてですが、今までの経験から発見できるバグは大きく分けて2種類と感じました。

1つ目は仕様書との不一致です。文字通り、仕様書に書いてある仕様と挙動が違う状態を指します。自分が見つけたところですと、「ボタンをタップしたときの遷移先が違っている」、「入力できる文字数が仕様書より多い」等の不具合です。

2つ目は目に見える不具合です。例えば「画面を遷移した時にゲームが動かなくなる」、「攻撃が当たらない」といったことがありました。

そういった不具合を発見した後は、バグとして確定なのかどうかの調査を行います。

実際に仕様書やプログラムの作成担当者に確認を行う、あるいは自分でプログラムをチェックし、未実装であるかの調査を行ったりしました。その後、バグだと確定した場合はバグレポートの作成を行います。

バグレポートには発生する条件やバージョン、再現方法などを可能な限り詳細に記述します。その後、作成されたバグレポートは担当者が割り振られます。

バグ修正後は、バグの修正確認と修正の影響で他に不具合が出ていないかを確認し、問題がなければ解決となります。

上記の流れでバグの修正が行われていきます。

以上がバグ発見からバグ修正までの一例です。

皆様にバグのないゲームをお届けするために日夜、ゲームのチェックを行っております。今後も頑張って、細かくチェックを行いたいと思います。

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